2004年11月30日

ニセ酒に付いて考えてみる 2

ballen如何にして封を切らずに見分けるか?という事の前に、どういった業者から仕入れているかという事を確認してみたい。
店舗を持っていると連日のように酒問屋業者から売り込みをかけられる。
まずここで第一段階の振るい落としをする。
他店より異常に安い値段は疑ってかかってしかるべきである。
安いね〜安いね〜!と喜んだフリをして聞いていくと、こういった業者の方々の全てが最後に口にする言葉がある。

「ビンを返したら10元戻すよ!」

ニセ酒業者決定である。
僕の知る限りでは、正規のビン詰め業者はボトルのリサイクルをしていない。
単価の安いビールであれば別の話しであろうが、洋酒ビンのリサイクルなどあり得ない事であろう。
10元払ってビンを返してもらい、それに再び原材料不明の液体を流し込んで再販するというのが、彼等の手口である。
このように初期の業者選定の段階で容易に見分ける事が可能なので、皆さんが懇意にしているお店の方々にもアドバイスして頂きたい。

次に酒問屋業者と別に動き回っているビン回収業者というのが存在する。
彼等は空ビンを専門に回収することを生業としており、これも同じく10元で回収してくれる。
ニセ酒業者と同じ部屋に机を並べているのであろう、訪問されるタイミングが非常に絶妙である。
その場でビンの回収条件を言わないで、後から訪問する別働隊に回収させるのである。
こういった業者と付き合ってしまうと、表面上は安い業者から仕入れることに成功した筈でも、結局はニセ酒を掴まされるというケースに陥る。
posted by Sugar Heel at 02:30| Comment(6) | TrackBack(0) | 店主の独り言 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
偽造酒の見分け方はないのでしょうか?

よく中国で偽酒飲んで「死亡」「失明」そして摘発という記事がでますが、健康的な外が心配ですね。
Posted by at 2004年11月30日 14:09
中国で報道されているニセ酒事件は多くが白酒に関わるものです。
死亡や失明といった障害も日常茶飯事のようで、当局の取り締まりも厳しく、処分は死刑判決まで出るほどです。
体に入れるモノだけに気を付けたいですね。
Posted by 店主 at 2004年11月30日 15:26
上海でもいっしょです。
コピー品が出回るのは中国自体の体質と思います。
DVD、自動車、バイク、服、時計、酒 などなど 他いっぱい・・・。
北京スナックのチャージが安いとは関係ないと思う。
上海日式クラブ・スナックではチャージは高いが
ニセ酒ばかり。 要するに「儲け第一主義」 日本人の健康は奴らには関係ないのさ!
Posted by at 2004年11月30日 17:21
上海だと日本からの持ち込みってのがかなり多いですよね。
知り合いの店ではレミーVSOPを日本から入れてます。
カラオケと違い、大量消費されないスナックなどの店舗では、日本から持ち込むのが一番安全なのでしょうか?
でもホントは日本から持ってきた酒を売ると、それはそれで違法行為なんですけどね。
Posted by 店主 at 2004年11月30日 17:31
さすが中国 まず瓶の回収作業からスタートですか。
Posted by at 2004年11月30日 18:04
空き缶すらもお金に換えられるのが中国、ビールの缶などは一個一角で売れます。
Posted by 店主 at 2004年12月01日 03:02
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