
酒を飲んで接客する事はなく、一日に5〜6人の客を取るのが普通である。
その店の手取りは一人当たり300元、ウチの店で働くよりも単純に手取りは増える。
男には一日に2〜3人と説明して、差し引いた人数分を女の口座へ入金してやる事にした。
三ヶ月が経ち、女は日の当たる場所に出た。
体の痣はすっかり消え、精神的にも安定していた。
女は男に会う事を望んだ、自分が地下に篭っている間、どんな生活をしていたんだろうと心配していた。
これは女にも内緒にしていた事だったのだが、実は男をウチの店で住み込みで働かせていた。
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